圧をしっかりかけるために
音程にふさわしい口腔内の圧力、これが音を出す上での必須条件であり、そのためのアパチュアを形成する必要がある。そしてそのアパチュアを形成するためのアンブシュア。つまり、アンブシュアの目的は圧を作り出すことにある。大雑把に言ってそんな結論にたどり着いているこのごろではあるが、大変調子がいい。しかもそれを維持できている。
意識としてはアパチュアの形成でいいと思う。というのも、目指すアパチュアによってアンブシュアが決まるからだ。そして、これまでの記述でどのようなアパチュアが理想かは述べてきたつもりではあるが、ここでもう一回自分のために再確認してみる。
- アパチュアは「丸い形」をイメージする。
- そのために私は口腔内を「お」の発音の形にする必要がある。これによって、アパチュアが平ぺったくならず、「丸い形」を持続できる。
- 息を送る前の段階ではアパチュアは、上下唇の薄皮一枚が触れ合っている程度に閉じている。決して閉じようとしてはならない。
- ラッパの上下角も大事で、アパチュアが極力丸くなるような角度であることが大事である。
- 口腔内に圧力を作る。空気は逃げ道を求め、薄皮一枚で触れ合う唇から出て行く。そのときのアパチュアはもちろん「丸い形」でなければならない。
あくまでも私のイメージであり、万人に通用するとも思えないが、「圧力」の大切さについては私のみが言及しているわけではない。いずれにせよ、人によりその方法は異なるかもしれないが、音程にふさわしい圧力を作ることのできるアンブシュア・アパチュアの形成が必要であることは間違いないであろう。
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