2009年9月23日 (水)

唇をすぼめることとおちょぼ口

最近では、いわゆる「スマイル」の奏法を勧める人は少なくなってきた。唇を横に引いてしまうことになるからだと思うが、今ではむしろ「唇をすぼめる奏法」というのを勧める人が多く、私もどちらかといえばその奏法だが、これまた気をつけないと誤解を招く。「すぼめる」とは言っても「おちょぼ口」とは違うのである。

さて、その違いをどのように表現しよう。これはマッピのカップの中にどれだけ唇が入っているかの違いといったほうが分かりやすいかも。いわゆる「おちょぼ口」では、唇がマッピの中にたくさん「押し込められている」状態といってもいい。これだとまさに音は「つまった」ものとなり、結果柔軟性が失われると考える。

では「すぼめる」というのはどうかというと、唇は中央に寄せながらもできる限りカップの中に唇を入れないことだと思う。もちろん小さい音を基準にその入れる量を考えればいいと思うが、入れなさ過ぎはアパチュアの開きすぎを招く。よく言われる、唇は中央に集めつつも唇の回りの筋肉は外へ向かって緊張させる状態か。書くと難しいな。

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2009年9月 9日 (水)

上唇のリラックス

リラックスというのは本当に難しいもので、全く力を抜いた状態ではラッパを吹けないことを考えれば、必ずどこかには力が入っているはずである。とすれば、難しいのはリラックスというよりも、どこに力を入れるかということにもなってくる。例えば話すときに手や足に力を入れれば、話しづらいことこの上ない。力の入るべきところは意識しすぎるのも問題ではあるが、、腹筋であろう。つまり力を入れるべきところにしっかりと力を入れれば、リラックスすべきところは自然とリラックスするというのは当然の帰結なのかもしれない。

さて、アンブシュアにおいてその振動源たる「上唇」のリラックスは必須といえよう。これを最近怠っており、無理な形を作ろうとしていた感がある。今日は朝10分ほど練習したが、その忙しさもあってか、結構適当にラッパを構え、吹かないよりはマシ程度に音を出していた。これが調子がいい。

アンブシュアを意識せずにラッパを構えたことがよかったのかもしれない。えらく高い音まで出る。ハイF。これまではかすりもしなかった音だ。自分でもびっくりしたが、冷静になってなぜ音が出るのか、いつもとは何が違うかを分析してみた。上唇から完全に力が抜けているのである。

その代わり力が入っているのは下唇。力が入るとは言ってもガチガチになっているわけではないが、しっかり安定させる程度に力が入っている。横に広がらないように固定しているという感じだ。上唇はその下唇の支えにより、完全に受身の状態になっている。吹いていて無理なく息を吹き込んでいる感触がある。

これまでアンブシュアにこだわってきたからこそ、この「感触」に出会えたのかもしれない。この感触を忘れぬよう、明日の練習でも「意識して」この辺りを確認したい。そして目標は、もちろん「無意識」である。

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2009年9月 5日 (土)

バズィング

個人的には、バズィングを確認することは大事だなと考えている。バズィングを練習することには意義を見出せていないが、唇のどの位置が一番振動しやすいかを確認する意味では、必須と考えている。

これは以前から言っているが、ラッパが上達するかどうかは、ラッパやマッピを唇に当てる前の段階で勝負がついているといってもいい。アンブシュア、息の吸い込み、そういった演奏において最も大事な要素を決定付けるのは、実は音を出す前の動作なのだ。私はいつも「正しい構え」の確認をその日の練習の始めの課題としている。クセにしてる。バズィングによる振動位置の確認もその一つだ。

私の唇が最も振動しやすいのは、上唇の先端が下唇の赤い部分の縁に触れる辺りである。つまり、肌色のアゴの部分と唇の赤い部分の境目。上唇の先端がここにあれば、バズィングはある程度気持ちよくなるし、したがってラッパにおいても最も自然に力まず吹くことができる。

こう書くと、ラッパの角度がえらく下向きになりそうな気がするかもしれないが、決してそうではない。「アンブシュア」のページでも触れたが、下唇を下の歯に巻き込む奏法なので、自然にあごを閉じればこの位置に無理なくセッティングできる。ただ、微妙なものでこの確認を怠ると、振動しやすい位置を外してしまい、その日は絶不調になる。

まだまだ油断のならないアンブシュア。特に私は土台としてのアンブシュアにこだわりすぎるきらいがあるかもしれないが、それは私の弱点なので仕方あるまい。私の場合は安定した土台としてのアンブシュアを作り上げねば、技術は定着しづらいと考えているし、逆にアンブシュアが安定しているときは、それらの技術が「やりやすい」のである。人それぞれとは言うけれど、その人それぞれの適切なアンブシュアをつかむのは難しいものだ。

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2009年8月 8日 (土)

下唇の巻き込み

ここ1週間ほどラッパが全く吹けていない。仕事が朝早くから夜遅くまで。家には、まさに寝るために帰っているだけという毎日が続いている。今日でその「地獄」から解放され、明日からまたラッパに触れることができる。休みを挟むたびにこのブログを自ら確認し、試行錯誤の結果をたどっている。これまでにつかんだコツを確認し、忘れていたことを掘り起こし、初心に戻ってできるいい機会だと考えないと、仕事をやりながら楽器を継続するのは難しいな。でないと、ストレスがたまる一方だ。

さて、「下唇の巻き込み」について。この下唇の巻き込みは、師匠のアンブシュアをしっかり観察することでつかんだものである。特にブレスのときに分かりやすく、下唇の赤い部分全体が下の歯の上に乗っている。で、マネしたわけだが、これが調子がいい。なぜかは分からないが。

で、「トランペット 下唇 巻き込む」で検索してみると、出るわ出るわ。私のプロバイダはニフティなので、そこでの結果で言うと約105件。実際に「巻き込み」はいいのかというと、むしろ「必須」なのかもしれない。参考までに以下にその検索結果のうちの一つ、プロのトロンボーン・プレイヤー中川英二郎氏の父であり、自らもトランペッターである中川氏のブログへのリンクを張っておく。ただ、ここに出てくる2枚目の写真の「巻き込み」は、少々やりすぎではないかと個人的には思うのだが、もちろん論を展開するのはプロ。私があれこれ言うのも大変おこがましいことであろう。

中川氏ブログ:「マウスピース相談会 百人百色

自分で模索して行なったことに確信が得られたことは、望外の喜びである。自信を持って取り組むことができる。

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2009年8月 3日 (月)

スタミナ

昨日は所属するビッグ・バンドのライブだった。仕事が忙しく練習にもなかなか出られないなか、温かく受け入れてくれる仲間に感謝。しかも、まだまだヘタッピ。演奏面でも迷惑をかけっぱなし。とはいえ、おお!前回のライブより成長してるじゃん!

特に感じたのがスタミナ。ライブ前にリハがあって、これが2時間ほど。これまでだったら、2時間も本番前に練習したら、本番はヘロヘロで満足に音など出やしない。しかし今回は、多少の疲労感はあったものの、大きく演奏に支障をきたすことはなかった。

多分アンブシュアだ。アンブシュアが安定してきたおかげで、小さい音で出せる音域も広がってきたし、音色にも「まとまり」ができてきた感はある。

アンブシュアは結果が大事である。自分にとって一番ラクに、そしていい響きで鳴るポイントを試行錯誤で見つけねばならない。ただし、「自分にとって」とはいっても、統計的に見れば「上手い人」は必ずといっていいほど、「いいアンブシュア」である。必ず共通点はあるはずだ。その共通点を網羅した上での個人差といってもいいだろう。

いずれにせよ、ラクに出せるポイント。私のように不器用で、技術が長く停滞している人は、これまでの自分の「形」と「固定観念」を変えて、これを目指すことが大事かもしれない。

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2009年6月19日 (金)

見えないところ

アンブシュアに関してはあまり悩まなくなってきた。リラックスは意識せずともできてるし、ラッパ趣味さんもおっしゃっている「呼気圧」を意識できるアンブシュアになってはいる。あとは、同じくラッパ趣味さんのおっしゃる音の「ツボ」を体でしっかり把握することだろう。

アンブシュア・アパチュアについてこのブログで書いているが、言葉というのは便利でもあり、実に「怖い」と思う。いま読み返してみて、私は自分の試行錯誤の結果をここに書きとめており、したがって私が読めば細かいところまで理解できる。しかしこれを他人が見た場合、どれほど正確に伝わるかは非常に疑問である。

書かれていることは非常に表面的なことである。つまり言葉にできる範囲でのことでしか書いていない。裏を返せば、わたしの言葉の能力を超えた非常に微妙なニュアンスについては、一切書かれていないことになる。この「見えないところ」が「その人」のつかむべきことがらであり、アンブシュアなどが「人それぞれ」といわれるゆえんだろうと思う。

ただ、「ひとそれぞれ」とはいえ、上手になるためには必須のことがらもあろう。その中には言葉によって伝達が十分に可能なものもあると思う。私のこれからの試行錯誤は、相変わらずここに書き込む。ただし、それは「見えないところ」を省いたあくまでも「言葉で伝えられる範囲」であることを認識したうえで参考にしてもらえればと思う。もちろん、いろんな人のアドバイスも盛り込んでいくつもりだ。

それにしても、前回にも書いたが、3ヶ月ほど吹けなくて非常に歯がゆい思いをしてきたが、長いラッパ人生、3ヶ月ほどの休みなどたいしたこともあるまい。またこうして吹けるようになったことは大変嬉しい。

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2009年6月 8日 (月)

しばらく休んでみて

しばらく休んで、というか、仕事で吹けなかったわけだが、気持ち新たに取り組めるのはいいことだ。唇は弱ってるけど、しっかりウォーミング・アップからスタート。これまでの試行錯誤をふまえ、アンブシュアの確認。いいねえ。ここで書き込んだことが役に立ってる。

特に実感したのは、自然に「ん」で唇を閉じて、上の歯と下の歯の間隔をあけ、息を送り込むことの大切さかな。そこで無理があってはいけない。楽に小さな音が出なければならない。

この「楽に小さな音が出る」というアンブシュアの構築が必要だな。

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2009年1月20日 (火)

してはならないこと

このところ、書き込みとしては「どうすべき」かが中心となっている。もちろん自分の中では「してはならないこと」は大体はハッキリとしているのだが、「どうすべきか」は「してはならないこと」と密接な関係があり、これをなくしては「どうすべきか」は非常に漠然としたものとなるであろう。なぜならば不調の大半はこの「してはならないこと」をウッカリやってしまっているのだから。したがってここで、その「してはならないこと」を自分のためにも確認しておく。練習前にこの両者を確認する必要がある。

  1. ラッパを下に向けてはならない。
  2. 息を送る前にアパチュアが開いていてはならない。
  3. 唇を横にひいてはならない。
  4. 息のスピードで音程を変えようとしてはならない。

【1.ラッパを下に向けてはならない】

アンブシュアを決める半分以上の要素がラッパの角度だと思っている。言い換えるならば、アンブシュアが悪いというのは、その人にとって適切なラッパの角度を保っていないということである。したがってアンブシュアを変えることを考える場合、口の形そのものよりもラッパの角度をまず変えてみることを勧める。

それはさておき、とにかくラッパの角度で変わってくるのはアンブシュア。したがって、私にとって適切なアンブシュアを保つために「ラッパを下に向けてはならない」である。人によっては「水平ではならない」となるのかもしれない。

適切なアンブシュアを保つというのは、これまた言い換えれば、適切なアパチュアを保つということである。これについては何度か触れた。要はリラックスした形でアパチュアを丸く小さく保つためということになる。

【2.息を送る前にアパチュアが開いてはならない】

もちろん音を出すときに唇を締め付けてはならないのだが、息を送る前は「自然に閉じた」状態でなければならない。上唇と下唇の皮1枚で触れ合っている程度に閉じるのである。ということは息を送れば「自然に開く」し、息を送らなければ「自然に閉じる」ことになる。この「自然に閉じる」力が口腔内に圧力を生み出し、目指す音程を支えることになるのだ。

【3.唇を横にひいてはならない】

1や2をしっかり生かすにはアパチュアをできる限りリラックスした状態で「丸く小さく」保たねばならない。唇を横に引くとアパチュアも横に広がり、したがって「丸く小さく」しようとすると唇を上下にはさむ力を必要とするはずだ。これは唇に相当の緊張を強いる。もともと唇が軽くすぼまった状態であるならば、上下方向からも左右方向からもアパチュアを維持でき、唇はさほど緊張しない。また、横に引く場合は、音が高くなるにつれて構造上それ以上引けない状態になるはずである。ということは音域の限界を作ってしまうことにもなる。唇も薄くなるはずで、したがってバテも早い。唇が軽くすぼまっている状態であるならば、唇はしっかりとクッションの役割を果たし、バテの限界も最小限に食い止めることができる。

【4.息のスピードで音程を変えようとしてはならない】

音程を決定するのは息のスピードではなく、「息の圧力」。スピードの役割は音量であろう。そしてこの「圧力」を作り出すのはアパチュア。したがって、これまでの1~4はこれまた密接に関連する。

息のスピードで音量を変えようとするとどうなるか。高い音は最大限の息のスピードを実現しようとしてしまうはずだ。すると音は闇雲にデカく、がなった音になるはずだ。あくまでも音程を左右するのは「息の圧力」。これが上手く実現できるアンブシュア・アパチュアを作る必要があるのだ。

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2009年1月13日 (火)

圧をしっかりかけるために

音程にふさわしい口腔内の圧力、これが音を出す上での必須条件であり、そのためのアパチュアを形成する必要がある。そしてそのアパチュアを形成するためのアンブシュア。つまり、アンブシュアの目的は圧を作り出すことにある。大雑把に言ってそんな結論にたどり着いているこのごろではあるが、大変調子がいい。しかもそれを維持できている。

意識としてはアパチュアの形成でいいと思う。というのも、目指すアパチュアによってアンブシュアが決まるからだ。そして、これまでの記述でどのようなアパチュアが理想かは述べてきたつもりではあるが、ここでもう一回自分のために再確認してみる。

  1. アパチュアは「丸い形」をイメージする。
  2. そのために私は口腔内を「お」の発音の形にする必要がある。これによって、アパチュアが平ぺったくならず、「丸い形」を持続できる。
  3. 息を送る前の段階ではアパチュアは、上下唇の薄皮一枚が触れ合っている程度に閉じている。決して閉じようとしてはならない。
  4. ラッパの上下角も大事で、アパチュアが極力丸くなるような角度であることが大事である。
  5. 口腔内に圧力を作る。空気は逃げ道を求め、薄皮一枚で触れ合う唇から出て行く。そのときのアパチュアはもちろん「丸い形」でなければならない。

あくまでも私のイメージであり、万人に通用するとも思えないが、「圧力」の大切さについては私のみが言及しているわけではない。いずれにせよ、人によりその方法は異なるかもしれないが、音程にふさわしい圧力を作ることのできるアンブシュア・アパチュアの形成が必要であることは間違いないであろう。

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2008年12月 2日 (火)

自分に合ったラッパの角度

ここのところ「圧力」についての記述が続いたが、今日は「ラッパの角度」について。

人によってベルを下げる人・あげる人、いろいろいるが、私の場合は音が高くなるにつれて少し上げ気味のほうが上手くいく。おそらくは唇の周りの筋肉のつき方、唇そのものの形などでその角度が人によって異なるのであろうが、角度を変えた結果として何が起こるのか少し考えてみた。そしてなぜ私は上げ気味が合うのか。

ラッパの角度によって変わるのはアンブシュア。したがって、自分のアンブシュアを確立するに当たって、ラッパの角度と言うのは非常に重要だと考える。自分が調子よく吹いているとき、ラッパの角度がどれくらいなのか、つまりはマッピが上唇にかける圧力と下唇にかける圧力の比重の違いを体で覚え、その角度を体にしみ込ませる必要がある。これで、おそらくはアンブシュアの60パーセントぐらいは完成するのではないかと思っている。

さて、私は先述の通り、音が高くなるにつれてベルは上げ気味。おそらくはアパチュアをしっかりと丸く保つにはそれがどうしても必要なのだと思う。低い音でも高い音でもアパチュアの大きさは一定でなければならない。とするならば、高い「圧力」を必要とする高音では、当然のことながらアパチュアは広がろうとするため、これを押さえる力が必要である。私の場合は、ベルの角度を上げ気味にすることでそれが実現できるようだ。ただし、振動しているのは上唇である。

師匠も音域によってラッパの角度が変わることを言っていた。師匠は音が高くなるにつれて角度は下になるようだ。

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2008年10月27日 (月)

ハード・プレスはなぜいけないのか

最近は、いわゆるハード・プレスをしないようにして練習している。なぜならば、そのほうが調子が良いというただそれだけの理由だ。確かに・ハード・プレスをしたほうのが唇を固定するのは楽で、一見力を抜いた奏法が可能であるかのように思われる。しかしながら、実はハード・プレスこそリラックスを阻害する一大要因といってもよい。

そもそも、全くプレスをしないノン・プレスなどという奏法は、存在しない。「程よい」プレスは必要で、アンブシュアをしっかりと安定させる程度のプレスは必要であろう。そういった場合のプレスは、唇がめくれ上がらない程度にそっと当てておくというイメージが大事である。

ハード・プレスとほどほどのプレスを比較したとき、何が違うのだろう。もちろん押さえるための力の入れ具合が違うのだが、それにより唇にどのような変化が現れるのか。最も変わってくるのが、「発音の位置」であろう。

ラッパを当てずに唇を普通に閉じたとき、唇が外に露出した乾いた部分と、外からは見えない湿った粘膜部分に分けたとき、ラッパにおける理想的な発音箇所は、その境目から「わずかに内側」の柔らかい粘膜部分で音を出すのが理想的である。世の中には粘膜奏法と言うのがあり、これは極端に発音部分が内側の場合を言う。そうではなくて、硬いところと柔らかいところの「わずかに内側」で発音しなければ、唇は決して振動しない。

ハード・プレスをしたとき、この「わずかに内側」で発音するのが困難となり、むしろ硬いところ、つまりは振動しづらいところで発音することになり、振動させるためにかえって力が入る。結果としてリラックスできないことになるのだ。ハード・プレスが唇の安定確保に役立つような気はするが、リラックスできない奏法だということは、音を出すに当たり最も不安定な奏法であり、絶対に避けねばならない奏法といえる。

一方、「程よいプレス」の奏法とは、唇の発音箇所を「わずかに内側」にする程度のプレスで奏法するものである。実際プレスを軽減すると、唇は軽く前に突き出る形となり、自然と発音の箇所は「わずかに内側」になるはずだ。これまでプレスに頼ってきた人にとっては大変な作業ではあるが、2週間ほど続ければ慣れるはずだ。

「程よいプレス」は唇が軽く前に突き出る形とはなるが、いわゆる「おちょぼ口」ではない。「おちょぼ口」も避けねばならない奏法ではあるが、これを防ぐためには、アゴの先を尖らせて吹くことを念頭に入れる必要がある。あごの先を尖らせると、アゴの皮膚はぴんと張った感じになるはずだ。下唇は滑り落ちない程度に軽く巻きこんでいるはずなので、ぴんと張ったとしても、マッピからずれ落ちることはない。というか、そうならない程度に下唇を巻き込む必要がある。

まとめてみる。

  1. 「程よいプレス」で発音箇所を唇の「わずか内側」の柔らかい粘膜部分とする。
  2. おちょぼ口にならないよう、アゴの先を尖らせる。
  3. アゴの先を尖らせるために、下唇をわずかに下の歯の上に乗せてしまう。

これにより、上唇は常にリラックス状態、下唇は完全なる土台として機能するはずだ。

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2008年10月25日 (土)

小さい音での練習

やればできるものである。これまではラッパをよく響かせるために豊かな息を送る、つまりはできる限り大きな音での練習が多かったが、レッスンでの指摘を受け、力まずに少ない息でも高い音が出るように小さい音での練習を1週間ほど続けてきた。アンブシュアも安定してきたので、その形を変えることなく、できる限り小さい音を出している。

前回も書いたが、音が高くなるにつれて音量も大きくなり、「がなっている」様な音をこれまで出していた。が、その日の初めの音出しから、力んだ息ではなく、楽に息を出して小さな音を実現している。これまで力んで出していたのがアホらしいぐらい、無理なく出せる。これにより音域が狭くなるということもない。

小さい音について、私なりに考察してみる。これには、大きな音はどのように出すべきかを考察することにより明らかになると思う。

高音域は「速い息」で実現すべきものであることは、おそらく異論はないはずである。そして大きな音は「豊かな息」で実現させるべきものだ。では、その「豊かな息」とはいかなる息かというと、アパチュアがしっかりと開いた息であろう。したがって、高音域で大きな音を出すときは、息のスピードといかにアパチュアを開くかが大切だと思われる。

これについては、実は独断ではない。直接師匠から聞いたわけではないが、師匠曰く、大きく高い音になるとアパチュアを「広げよう」とする力が、マッピの中で起こるらしい。

ここまでふまえたうえで「小さい音」を考えると、どう考えてみても「広げよう」とは逆の力、つまりは「閉じる」力が左右しているとしか思えない。では、アパチュアを「小さくする」ことにより「小さい音」を実現するべきか。否。小さい音であれ前にしっかり飛ぶ必要がある。「小さくしよう」という力が働けば、締め付けることとなり、音は「こもる」はずである。

マッピを当て、息を送っていないときは、アパチュアは「自然に閉じている」状態が望ましい。

これに気をつけていれば、「閉じよう」とすることはない。したがって、締め付けるということもなくなる。気をつけるべきは「自然に」であり、例えていうならば、上下の唇の薄皮一枚が触れ合っている状態で「閉じている」と言ってもいい。また、豊かで高い音を出すときにアパチュアを「広げよう」とする力が働くのも分かる。

したがって、小さい音を出そうとした場合、その音量にふさわしい息、まさに小さい声で歌うときと同じような息を送るのみで、唇がそれに反応し、ふさわしいアパチュアに落ち着く。そうすることで小さい音は実現すべきであろう。

マッピを当てたときにアパチュアは上下唇の薄皮一枚触れ合う程度に「自然に」閉じた状態。そして息を送れば「自然に」開く状態。

すべて力まずにリラックスして息を送る方法である。

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2008年10月10日 (金)

アンブシュアと呼吸の関係

アンブシュアの安定は、いろいろな場面で良い結果をもたらす。ただし、ここで言う「アンブシュアの安定」とは何かという定義が大切で、要は何をもって「安定」とするかだ。

一言で言って「安定」とは、「息が送りやすい」ということだろう。高い音では息のスピードを要する。その速い息を送るときも、「安定状態」のときは、なんら力む必要はない。力いっぱい息を入れる必要もなく、ハーッと吐く息で十分である。この「安定状態」と感じられるようになるまで随分かかったが。

「息のスピード」が大切であり、また、このことはあらゆる場面で言われているが、私なりに解釈した結果、これをまともに受け取ると、特にそれが初心者である場合は悪い奏法が身につくおそれがある。「悪い奏法」。つまり「力む奏法」だ。

それを防ぐためのアンブシュア。息が送りやすければ速いスピードの息も送りやすいわけで、したがって力みも解消される。したがってリラックスできるのだ。シラブル奏法で、高い音は「ア」で低い音は「イ」というようなものもあるが、それはある意味「力む方法」であり、既に安定している上級者にはいいのかもしれない。しかし、私も含めた初心者の場合、身に付けなければならないものは、「楽に息を送るアンブシュア」である。音を出す土台である。

では、その「楽に息を送るアンブシュア」であるが、これこそが前回の書き込みに相当する。あの書き込みから、自分自身を律する形でそれを実践してきたが、本当に楽に息が吹き込める。音が前に飛ぶ。太い、しかもいい音がする。楽器全体で音を出している感触がある。

高い音は年月と共に身につくであろう。いずれにせよ、中音域が楽にいい音で出せない限り、高音域などおそらく無理であろう。

とはいいつつも、確信はない。私自身が高音域が出るようになってこそこの書き込みは意味を持つが、いい方向に「確実に」向かっている感触がある。これは確信を持って言える。

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2008年9月29日 (月)

さようならアンブシュア

さて、「さようならアンブシュア」と題し何を語るかと言うと、ラッパを再開して3年、そろそろアンブシュアが固まってきた感もあり、いよいよアンブシュアの模索の次の段階に移りたいということだ。

初心者におけるラッパの奏法は、実はラッパを吹く前の段階で「いい音」を出すための要素は確定している。構え方、息の吸い方から始まってどのように吐こうとしているか、そのときのアンブシュア・アパチュアをどのように作ろうとしているか。口の中の形。上歯と下歯の間隔。そういった要素は、「いい音」を出す前の段階で確定する要素であり、「いい音」とは直接の関係はない。でありながら、そのほとんどを確定する大切な要素である。

音を出す前に確定すべきこと。実際に音を出す前の順番で記述してみる。

  1. 下唇の先を「軽く」下の歯に乗せる。
  2. アゴの先端を尖らす。
  3. 口の中の形は「お」にする。
  4. マッピを上唇の尖った部分に「軽く」ひっかける。
  5. ラッパの角度はほぼ水平にする。
  6. ラッパを左手のみで持ち、「ほー」というファルセットを意識した息を「送る」。

少なくとも、今の私にとっては音を出す前に以上のことを意識せねば、その日を絶不調で迎えねばならない。そして目標としてはこれらの一連の動作をまさに「無意識」にすることで、次の音域やタンギング・スラー・よりよい音質など、一層の技術の向上を図らねばならない。

いずれにせよ、「次」の段階に入ってきたと言う感触はある。もちろん、アンブシュアにおいても「迷い」はこれからも生ずるであろうし、若干の修正はあるかもしれない。しかしながら、これからの主眼は「音を出す」と言うことから「技術の向上」にはいったということだ。とはいえ、バンドで活動しつつも、ことラッパに関してはまだ「音楽」をしているという感触はない。いつかラッパの技術ではなく、ラッパで音楽を語りたいものである。

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2008年9月24日 (水)

だんだん進歩してますな

一時期までは、私の課題は「アンブシュア」で、最近はもっぱら「呼吸法」であったが、まさに今は「ノン・プレス」である。この3つの要素をそろえることで「音質」が非常に安定したものになってきている。課題がこのように変遷していることは進歩を表すもので、私としては大変嬉しい。

ノン・プレスと言っても全く押し付けないと言うわけでもない。アンブシュアのページでも説明しているが、「固定する」と言う感覚である。全くプレスしないで吹くなんてのは、そもそも不可能で、「程よい」プレスは必要なはずだ。私はもともとハード・プレスではあったが、そしてそれで上手な奏者もいるとのことだが、バテとかリラックスという観点に立ってみても、できる限るプレスしないほうがよいことは明白だ。

ノン・プレスだと、やはり音域は狭くなる。ということは、これまではプレスに頼った音域ということであり、呼吸など、本当に重要な要素がおろそかにされてきたということでもある。リラックスの妨げにもなっていたことだろう。

最大の目標はリラックス。それを実現するためのアンブシュアであり、呼吸であり、ノン・プレス。この一つ一つをしっかりと念頭において練習を重ねることが、私の場合には大事である。

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2008年7月12日 (土)

やはり調子がいい

前回の書き込みで、現時点での「成果」を述べたわけだが、これが調子がいい。アパチュアが「自然に閉じる」形でマッピを当てるやり方である。「閉じる」を意識しすぎると、逆に「閉じよう」としてしまいそうなので注意する必要はあるが、できる限り力を抜いた形で「閉じる」形を目指す必要がある。くりかえすが、「閉じる」のに力を入れてはならない。

ウォーミング・アップがなんと早く済むことか。高い音も当てやすい。ただし、近頃はサイレント・ブラスにばかり頼っていて、生音を一切出していないので、音質を確認する必要がある。

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2008年7月 9日 (水)

試行錯誤の結果

しばらく更新していなかったが、決して怠けていたわけではない。進歩と言うより、そもそも自分のやっていることに確信が持てずにいて、いろいろ試行錯誤を繰り返していた。具体的には、いつまでたってもアンブシュアの悩みである。が、いよいよここに来て「確信らしきもの」が持てるようになって来た。

  • 音を出すにあたりアパチュアはしっかり開くべきである。
  • しかし、マッピを口に当てた時点ではアパチュアは「自然に閉じている」状態がよい。

さしあたって現時点の自分が師匠の教えを消化したとき、この結論に至った。小さい音も出しやすい。高い音も「力技」ではなくなる。

もとはと言えば、師匠の教えを大事にしつつ、小さい音をいかにきれいに出すかを試行錯誤していてこれにたどり着いた。しばらくレッスンには顔を出していない。仕事の関係でということもあるが、あえてここ最近は「自分でしっかり教えを消化する」ことに専念してきたということもある。これが正しいのかの確認と、次へのステップのためにそろそろレッスンの再開もいいかもしれない。

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2008年4月29日 (火)

初心者に大事なこと

ここ数ヶ月間、ウォームアップにかかる時間が減ってきた。減らしたわけではない。短い練習時間の中で、ウォームアップにかかる時間が短くすめば、それだけ練習時間が増えるわけだし、これは目指すべきところであった。

たぶん、ではあるが、それ以前は本調子になるためのアンブシュアを探りながらのウォームアップではなかったか。マッピを口に当てる時点で「本来の位置」を認識できておらず、吹いているうちに次第に定まってきて、次第に唇もほぐれてくる。そんな感じではなかったか。じっさい、高い音が出るまでにかなり時間がかかった。

それが今では、初めから「本来の位置」に唇を当てることができている感触がある。力を抜いて楽に音が出る。まずは低い音を中心に音を出すわけだが、試しに高い音を出しても比較的当てやすくなってきている。もちろん、これは確認のためにやっているわけで、本来の練習メニューではない。

私は思うのだが、初心者の最初の数年は、「安定したアンブシュアの模索」に専念すべきではないか。これは実に奥が深く、「安定したアンブシュア」のためには、その位置・アパチュア・リラックス・息の使い方・音色など、ラッパの基本が集約されるため、決しておろそかにできないことではないか。どうしても「高い音」を出したいあまり、これらの基本を忘れては結局のところ遠回りではないかと思うのだ。かつての私がそうであったかのように。

もちろん、中音域で安定した演奏をするために「高音域」の練習は必須であるし、高音域そのものの魅力は大きい。私もそのための努力はしていく。が、その基本を犠牲にしての練習だけは決してすまい。

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2008年4月 1日 (火)

表情のリラックスは大事

前回は、表情をリラックスさせることで高い音が当てやすいことについて触れた。これをしばらく検証していたのだが、結論から言えばこのおかげで大変調子がよい。音域よし。音色も輝かしい。ただし、どこもかしこも力を抜けばいいわけではなく、固定するべきところはキッチリ固定しなければならない。

アンブシュアというより、アンブシュアを支える顔の筋肉で固定するべき箇所は3つ。唇の両端とアゴの先端である。この3点を3角形の頂点として、特にあごの先を引き下げる形で固定するのだ。イメージで言えば、アントニオ猪木の口の形である。あごの先を尖らせるのだ。すると下唇の下からアゴの先端までの皮膚がピーンと張った感じになるはずだ。

それ以外の場所に力を入れる必要は全くない。今回の検証は、やはり、これまた、師匠に教えてもらったことがいかに正しかったかの証明となった。

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2007年12月18日 (火)

発音の位置

たとえば、「た」と「か」を発音すると、その発音のための舌の位置が異なるのが分かる。「た」は舌の先を上の歯の裏につけ、「か」は舌の根っこをのどの奥に付けて発音する。

ラッパはもちろん唇自身が発音体であり、舌の役割はタンギングであったり、息のスピードを調節するものであったりするが、その唇の発音を「どこでなすべきか」を試してみた。要は唇の外側か、内側かの問題である。

唇を内側に巻けば、もちろん発音する場所は唇の外側になる。唇の先を軽く突き出す形にして息を送れば、発音の場所は唇の内側になってくる。マッピを押し付けない場合は結果的に「唇を軽く突き出す形」になり、したがって、唇の内側で発音する形になるはずだ。

結果的に「内側」発音が音質がいい。カスーという乾いた感じではなく、少し湿り気を帯びた感じで、響きもいい。外側より内側のほうが柔らかいせいもあるのかな。やりすぎるといわゆる「粘膜奏法」になるので、そうならないようにしなければならないが、いまアンブシュアは安定し、だいぶ定まってきているので、その心配はあるまい。

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2007年10月22日 (月)

その日の始め

すでにこの話題にもどこかで触れた記憶があるが、その日の練習を始めるにあたり、音を出す前の確認が如何に大事かを再認識した。近頃「再認識」ばかりだが、修行は常に回り道、3歩進んで2歩下がるの繰り返しであろう。「再認識」そのものは進歩の証だとぐらいに割り切らないと、どうにも気が滅入ってきそうだ。

  1. マッピを当てる「最適な」位置を確認(特に上唇)
  2. マッピを押し付けるのではなく、「軽く当てる」
  3. 息を「しっかり」送ってアパチュアが「しっかり」開いていることを確認
  4. ミドル「ソ」で音出し

今日は特にこの一連の作業を念入りに行った。1についてはこれまでに触れたように、3とも絡んでくるが、唇をできる限り「浅く」セッティングすることに気を配る。2については、近頃おろそかになっていたので、今日気づいて大変よかった。「軽く当てる」のはもちろん負担ではあるが、これにより、唇の両端とアゴの先端とで三角形を作るという一連の作業が容易になった。というか、せざるを得ない状況に追い込まれた。よしよし。4については、果たしてこれが正しいのかまだ答えは出ていない状況ではあるが、Daahoudさんのアドバイスによる。私の場合は、音域の標高0メートル地点を中音域に持ってくることで、高い音のための下準備としている。下の「ド」をスタート地点にすると、どうも唇がゆるみすぎる感があるのだ。

バテも少なくなってきた。それでも曲の練習をすると、もともと音域が狭いためにうまい人に比べると明らかに早いが、それでも、きっと負担が少ない奏法ができるようになってきたのだろう。以前に比べて無理をしている感じが格段に少ない。上の「ソ」もだいぶ楽になってきた。

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2007年10月15日 (月)

音域はなかなか広がらない

非常に「悲観的」なタイトルではあるが、これはむしろ「楽観的」な解釈であり、音域についてはじたばたしてもなかなか広がるものではないという悟りにも近いものがある。なぜならアンブシュアも安定してきて、どのようにマッピを唇にあてればいい息が送れ、音の移行もスムーズかが分かってきたにもかかわらず、なかなか音域は広がらないからだ。そりゃそうだわな。アンブシュア良くなったとたんに音域が広がるほど楽な楽器ではなかろう。地道にいくしかあるまい。

で、最近は好不調の波は穏やかになってきて、特に調子のいいときというのはやはりアパチュアがしっかり開いている。つまり息がスムーズに通るのだ。調子の悪いときは息が詰まった感じで、唇が息の流れを遮っている感がある。つまりはアパチュアが閉じているのであろう。あれこれ試行錯誤する中で、アンブシュアについては随分満足いく成果を収めることができたと思う。音域こそ狭いが、出る音の範囲で上から下まで、息の流れで音を移行させている感触がある。音量も、唇の形ではなく息の流れで変えている。師匠の教えをまずまず消化できたといっていい。これからの課題は、このアンブシュアを確たるものにし、少しずつ音域を広げることであろう。

アンブシュアを確たるモノにするために、ロングトーンとリップスラー。音域を広げるために、クロマチックのスラーを主に中音域以上で行う。曲の練習もあるし、時間との戦いだな、こりゃ。

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2007年6月18日 (月)

マッピを固定する位置

さて、本日は絶好調。何が違うんだろう。今日は意識して「基礎」から復習してみた。実際に音を出す前の段階でのポイントの確認である。師匠に言われてはいたが、見落としていたポイントに気をつけてみたら、すんなり音が出たではないか。

それが「マッピを固定する位置」。「奏法あれこれ・アンブシュア」にそのポイントを追加しておいたが、上唇にマッピをセッティングしたときに、上の歯と歯茎の付け根にしっかりと固定される必要がある。自然と上唇は無理なくゆるむ形となり、振動しやすくなるのかもしれない。それこそ「無理に」ゆるめようとするのではなく、「固定することによってゆるむ」ということが大切なんだろうな。ま、理屈はさておき、結果がよくなり、その要因を認識できたことは大変嬉しいことである。

さて、これで安心と行きたいところだが、どうせ私のこと、これからも様々なことで悩み続けるのだろうなあ。

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2007年6月11日 (月)

アンブシュア微変更

絶不調がしばらく続く中、いろいろ試行錯誤した結果、絶好調のときと同じ感触を探り当てた。簡単に言うと、アパチュアと唇の両端の固定である。

そもそも「リラックス」とはどういうことかを突き詰めた結果ここにいたったのだが、どうやらリラックスは息を送る前からしていなければならないようである。具体的にはマッピを当てたときに、これまではアパチュアを「広げよう」としていた。これは「広げよう」という意識からも分かるとおり、それだけで力が入っていることになる。普通にリラックスして「閉じた状態」でマッピをセッティングしたほうが調子がいいようだ。

ただし、唇の両端の固定は大事で、ただどう大事かというと、上唇と下唇の接線が直線になるように固定するということだ。「弦」をまっすぐ張るほうが振動しやすいということか。ここで唇の両端に力は「多少」入り、ほんの少しスマイルになる。ただ、振動部分は依然としてリラックスしていなければならないし、意識しすぎて両端を上に持ち上げてはならない。あくまでも直線を意識する。

下唇を少し巻き込むとか、ラッパの角度とか、そういった他の項目については変更なし。しかし、この微変更は大きい。「奏法あれこれ」の「アンブシュア・アパチュア」の両項目に修正を入れる必要がありそうだ。

上のドが無理矢理でなく、いい響きでなっている感触はあるし、中音域もppからffまでコントロールしやすい。大きい音量になり、アパチュアを開かなければならない状況でも、もともとがリラックスしているので、問題なく広げることができる。

逆説的ではあるようだが、やはり師匠に教えられたことは正しい。問題は私の解釈が不足していたということだ。

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2007年6月 1日 (金)

不調でも好調

ラッパの角度を水平にしてから数日。本日はウォーミングアップで低音を出しているときに「不調」であることに気づいた。低いドから上のソへリップスラーをすればその日の唇の調子は分かるが、「むくんでいるかな?」といった感じである。スラーしづらい。

が、ウォーミングアップを続けるにしたがい唇はほぐされ、ハイC(実音B♭)もしっかり当たる。いつもよりは当てづらいが、それでも、「当たる」。「当たった」ではない。

ラッパの角度を変えたということは、アンブシュアは「大きく」変えられたことになる。これまで通りしっかり観察しながら、リラックスしたアンブシュアを作り上げて行きたい。

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2007年5月31日 (木)

ラッパの角度

前回の記事では、現在の不調の原因がマッピではないかというような内容を書いた。色々マッピを試したところ、マッピが原因ではないことが判明。なぜなら現在のマッピが一番絶好調だったから。

では何が原因だったか。タイトルにある通り、「ラッパの角度」が影響していたのだ。そしてこれはまったく偶然に発見したのだが、ラッパをわずか下に傾ける位置から、ほぼ水平に持っていったとき、高音域の当たりがよくなり、急に絶不調も解消。あっけなく。

確かにラッパの角度の変更はアンブシュアに多大な影響を与える。今回、これに気づいた。偶然のことでは会ったが、気づかずにいたらを考えるととても恐ろしい。とはいえ、こうして自分なりに「きっちり」分析していれば、不調のときは何がいけないかの対策もだいぶ立てやすいのは事実だ。好不調の波も次第に減ってこよう。

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2007年5月23日 (水)

以前のアンブシュアは

アンブシュアが安定してきたとは言っても、以前はどんなアンブシュアで、どの辺りが悪かったかを振り返ってみた。

まず、現在との一番大きな違いで最も影響のあるのが、「下唇の軽い巻き込み」であろう。以前はこれが成されていなかったので、息の圧力に負けないアパチュアを維持するために、上唇を下唇の上に覆いかぶせ、マウスピースを「押し付ける」ことを行っていた。このやり方だと、吹いているうちに下唇が支えを失ってマッピから逃げやすくなり、さらにマッピを「押し付ける」ことをしたり、アンブシュアの形を維持するために唇に力が入ることになっていた。結果としては「おちょぼ口」になり、振動源たる上唇のリラックスを犠牲にしてしまっていたといえる。

1つの悪い癖が連鎖し、ひどい結果を生んでいた典型例といえる。いまではこの「元を断った」状態なので、結果的に安定しているのかもしれない。

ハタから見たらわずかな違いだが、このわずかな違いを押さえることが大切なのだと思う。ラッパを吹くことそのものは技術的なことであり、したがってその技術を「正確に」押さえることができれば、間違いなく上達する類のものだと思っている。ただ、その技術が目に見えないところで成されていたり、実に微妙な力加減であったりするために伝達が困難になり、したがって習得も難しくなっているだけだと思う。

もちろん、「技術」の習得と並行して「音楽的」な部分においても習得が必要であることは当然であり、むしろ「音楽的な」もののために「技術」はあるといえる。しかし、「技術」なくしては「音楽」も表現できないのも事実なのだ。

私の課題はまずは「技術」。ラッパの再開は無駄に終わらせたくはないという思いはあるし、以前の失敗は絶対に繰り返したくはない。奏法においてかなり理屈っぽい内容を言っているとは思うが、今の私に必要なのはこの理屈なのだ。もちろん最後にはこの理屈を捨て去ることが目標ではあるのだが。

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2007年5月 9日 (水)

リラックスできる位置

最近アンブシュアがいい感じである。具体的には「一番リラックスできる位置」を探し当てたという感触がある。マッピを唇に押し当てたとき、音を出す前に一番「落ち着く位置」を探る必要はある。

その位置を探り当ててから息を送ってウォーミング・アップに臨むのだ。その時、結果的に唇を締め付けてしまったり、開きすぎてはならず、もしそうなるのならばマッピが口にあっていないことになる。

これはマッピを選ぶ際の基準にもなるんだろうな。

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2007年5月 7日 (月)

意識のしすぎも問題だ

今の私の関心は「上の歯と下の歯の間隔」と「アパチュア」だ。やはり「上の歯と下の歯の間隔」をあけるのは重要である。「アパチュアが」広がるからだ。

が、高音に行くにしたがってアパチュアを閉じるという意識を「意識しすぎ」ていたようだ。もはや「意識」ではなく実際の「行為」になっていて、したがって音が「詰まった感じ」になっていた。高音域はあくまでも「息」と「リラックス」。それを「意識」しないと難しいということを実感した。

「リラックス」というのも技術なんだろうな。どこの力をどのように抜くのかが難しい。基本的には振動部分の周辺がちゃんとリラックスできる形が必要だ。また「リラックス」はしっかりとそう言い聞かせてから吹かないと難しい。

「難しい」ばかりいってるが、「難しい」という思い込みがラッパを難しくすると師匠から聞いたことがある。「リラックス」のツボを早くつかんでモノにする必要はあるな。

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2007年5月 5日 (土)

小さな音で吹くときに

前回言い忘れたが「上の歯と下の歯の間隔」をしっかり開けることで、アパチュアもしっかり広がるが、「広がる」というのがポイントで、「広げる」ようではいけないと認識した。このあたりはバランスが難しいところではあるが、広げるとアンブシュア全体に力が入るのが分かる。力が入らないようにアパチュアも「広がる」ように吹くのが大切だ。それが「上の歯と下の歯の間隔」をしっかり開けることであろう。何事も目的を押さえて練習をせねば、すぐに悪いほうへと変化して行ってしまうので、自戒の意味もこめて強調しておく。

やはり「小さい音」で吹くのはいい。上の歯と下の歯の間隔をしっかりと開け、アパチュアもしっかり広がるようにセッティングし、アンブシュアに力が入らないよう、小さな音を出すつもりで息を吹き込む。一番「力み」の少ないアンブシュアを確認できるような気がする。

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2007年5月 3日 (木)

上の歯と下の歯の間

お~、おそろしや。油断というのは怖いですね。近頃「アンブシュアが安定してきた」を連呼していたけれど、そうこうしているうちに、やはりわずかずつアンブシュアが崩れていた。

その日の練習のはじめは下のドから。そのとき本来「上の歯と下の歯の隙間」は人差し指が入る程度、1.5センチほどかな。それがすごく狭まっていた。イカンイカン。歯の間をぐっと広げて音だしをする。詰まった音が前に飛び出した。

崩れるときは徐々に崩れるので気づきにくいですな。毎回気を付けつつウォームアップをせねば。後になって取り返しの付かないことになっていたら大変だ。

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2007年3月 9日 (金)

アパチュアの加減-検証

3つ前の書き込みで「アパチュアの加減」を考察してみた。考察というほど大げさなものではないのかもしれないが、私なりにかなり神経質に慎重にいろいろ試行錯誤している。学生時代にいい加減なアンブシュアだったことの反省もある。で、その「考察の結果」は、大変満足したものとなった。

具体的にはまず音色が安定したことである。ボヘーとかブシャーとか、不快感な音ではなく、ベルの先からいわゆる「いい音色」が以前よりは出るようになってきた。音量にもメリハリをつけることが出来るようになってきた。そして音域。その日の好不調は当然あるものの、その幅が減ってきたように思う。音色・音量・音域に「安定してきた」といえるであろう。詳しくは「奏法あれこれ」のコーナーに新たに「アパチュア」の項目を設けて報告する。

さて、音域はなかなか広がらない。私の場合、それほどのハイノート・ヒッターは目指していない。そりゃあ、音域が広いに越したことはないけれど、そして広げることに対しての練習は怠らないが、それよりも以前も書いた「歌うこと」がしっかりできるようになりたい。そのためのアンブシュア・アパチュア・音域・音色である。とはいえ、いまのままの音域では「歌うこと」の実現も不可能であることは確か。音域もしっかりと課題として見据え、日々の練習に励まねばなるまい。

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2007年2月23日 (金)

アパチュアの加減

高めの音が出る日出ない日、何が違うのかをしっかり確認してきた。「その日の調子」というのもあるかもしれないが、私のような「ヘタッピ」の場合、「その日の調子」で片付けるのではなく、「技術の不足」が原因だと考えたほうが精神的にもいいし、今後のためにもなる。

で、「何が違うか」だが、アパチュアが違う「様な気がする」。当たり前なのかもしれないが、高めの音ではアパチュアは閉じ気味。それをしっかり意識して低い音でもアパチュアを広げる必要がある。低い音ではしっかりとアパチュアを広げ、高い音になるほど「丸い形」を意識して、徐々に狭めてゆく。ポイントは「締め付けない」ことであろうか。締め付けるとそのように「細くて鳴らない音」になってしまう。

アパチュアがしっかりしていると「バテ」にも影響してくる「様な気がする」。明らかにバテが少ない。アパチュアを意識していないときに比べると唇が倍以上タフになっているようだ。また、高音域も当てやすい。アパチュアが崩れている日は、その辺りが全くダメで、それに気付いて修復を試みてもすでに唇がバテているので、その後の練習はかなり難しくなってくる。アパチュアのいかんによって私の場合は「その日の調子」が決まってくるようである。

さて、以上が「様な気がする」考察ではあるが、アパチュアに気をつけると調子が良くなるので「おそらくは」間違いないことだと「思う」。今後しっかり確認していきたい。

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2006年12月 4日 (月)

上唇のリラックス

ここしばらく下唇についての試行錯誤が多かったが、これは上唇との関連性においてとても重要だと感じた。いわゆる「下唇の軽い巻き込み」は上唇のリラックスにおいて重要な役割を果たし、そのリラックスこそがいい音や広い音域に大きく影響しそうだ。

いわゆるギターなどの弦楽器をミュート(弦に触れて振動を抑えながら弾く)して演奏した場合、響きは少ない。そういう奏法は存在するが、あくまでも意図的に出すべきものであり、無意識に出すものではない。ミュートしないからこそいい響きが可能になるのだ。ラッパもしかり。振動源たる唇をいかにミュートさせずに音を出すかはとても大切であろうことは、このことからも容易に想像がつく。問題は「いかにして」実現するか。

「下唇の軽い巻き込み」は下唇がそれ以上はみ出さないよう固定する役割を与えている。しっかり「張っている」緊張状態なので、ミュートされていることと同じであり、主たる音源にはならない。そうすると唇における「弦」の役割は当然「上唇」が果たすこととなる。いや、下唇がそういう固定された安定状態にあるからこそ、上唇は柔軟性のある振動源になりうると言ってもいい。

とはいえ、実際に音を出し、しかも音が高くなるにつれて、唇の緊張の度合いは増していく。この際にいかに上唇を緊張させないかが重要で、どんなに音が高くなろうと上唇の振動部分は力の抜けた状態でなければならない。それを実現するには、マッピを鼻に近づける感覚でアンブシュアを軽く下唇により持ち上げ、上唇を常にやわらかい状態に保つことである。持ち上げないと振動源たる上唇を緊張させて音を出そうとしてしまうはずである。唇に緊張感を与える役目は下唇が担うのである。ただし、「音を変える」にあたり大部分の役割は「息」が果たすのであり、下唇で変えようとしてはいけない。繰り返すが、下唇の役割は、「緊張の度合いを変えるもの」であることを忘れてはならない。

まとめると、

  1. 上唇はリラックス。固定された位置のまま完全に力の抜けた状態。
  2. 唇の緊張は、下唇によりマッピを鼻に近づける感覚で。
  3. なんだかんだ言っても、「息の力」で音の移行を実現する。下唇と上唇の役割は、「息の力で音を移行させる」ための補助的な手段であると認識する。

だいぶ確信が持ててきた。ただし、これらの所見は私の弱点を克服するためのものであり、普遍的に多くの人に当てはまるアドバイスとも思えない。ただ、音域で苦しんでいる人、音がこもっていてなかなか前に飛ばない人には有効かもしれない。

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2006年11月29日 (水)

さじ加減が難しいな・・・。

下唇についてこのところ研究しきり。手探りしながら練習の毎日である。本日の発見は「やりすぎは禁物」ということ。

本日も練習をしたのだが、かなり下唇を「巻き込み」過ぎた様子。全く音が鳴らなかった。ガッツリと下唇が口の中に入り込んでいたが、しばらく練習しているとやはり吹きやすい位置に落ち着いてくるのか、「程よい」位置をつかんだ。「程よい」というのは音質に関してで、フォルテもピアノもある程度操れるアンブシュアということである。

というわけで練習の前半は、下唇の位置で試行錯誤して時間を使ってしまったが、いわゆる「小さな音」を実現するに当たり、下唇の重要性を再認識した感はある。細く、しかしよく鳴る音である程度は出ている気はする。

確か「年内の目標」は音域としては「ハイC」。実音でハイB♭。以前「かすった」ことはかすったので、そしてその「かすった」時というのが、下唇の支えがしっかりしていた時なので、目標を実現するためにも「下唇」の位置をしっかりとつかまえねばなるまい。

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2006年11月27日 (月)

下唇の巻き込み

アンブシュアは人それぞれ個性があるとはいえ、共通点はありそうだ。先日BSでジャズがやっていたので、そのラッパ奏者のアンブシュアをしっかりと見させてもらった。やはり師匠と同じ。私の知っているうまい人と同じ。下唇をしっかりと「巻き込んで」いる。

この「巻き込んでいる」という言葉が適切かどうかは分からないが、下歯の上、つまり上の歯と下の歯との間に下唇の柔らかい部分が「軽く入り込んでいる」状態である。下唇を下の歯の上(前ではない)に位置させ、あごの先を尖らせれば自然とその状態になろう。そしてそのままの位置で下唇をキープすることで、アパチュアをしっかり支えることを実現しているのではなかろうか。不思議とそのほうが「鳴」も自然である。

少しこの辺りに「も」気をつけて練習をしてみたい。

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2006年11月17日 (金)

一日の始めに

昨日の練習では音が散々たるもので、
具体的には「鳴っていない」状態だった。
アンブシュアが息の流れをさえぎっているという印象である。

その反省をふまえて今日は
ラッパを口に慎重に当てることからはじめた。
原因はやはり「アパチュア」。
今日はしっかり開けて音を出せたので
音もそのように「開いた」ものとなった。

先回では「息の流れ」についてコメントし、
それには「リラックス」が重要であることに触れた。
そしてさらに、その「息の流れ」を実現するためには
しっかりと開いた「アパチュア」が必要であるということを
ここで再確認できた。

「リラックス」という精神的な部分を補うためには
やはり私の場合には物理的な裏づけが必要である。
どうもそれがないと安心できないたちらしい。
そしてそれが今のところ「アパチュア」。
「息の流れ」もスムーズになり、したがって
「リラックス」も可能になった。

で、「アパチュア」を開くにあたり私の注意点としては、
ラッパを口に当ててから、いきなり音を出すのではなく、
「ラクに(リラックスして)」息が通るかを確認したほうがいいようだ。
この辺りは師匠にも常々言われていることではあるのだが、
そして忘れないようにしているつもりなのだが、
次から次へと立ちはだかる課題の前に
それの克服に躍起になって大切な基本をおろそかにしがちである。

しっかりとアパチュアを開いて息を通す練習からはじめる。
音を出したくなるがじっとこらえてもう少し続けてみる。
息の通りがよくなり次第そのまま音を出して、
ウォーミングアップに行けばいいのだ。
もちろん、あごの先がとがっているか等、
アンブシュアの確認もこのときに忘れてはならない。

「小さい音」を出そうとするあまりアパチュアが
閉じ気味になっていたのかもしれない。
まずは大きめでもいいので出しやすい音量で出し、
唇が「あったまる」につれて音量は落としていけばいい。
今日はその方法で「小さい音」も次第によく鳴ってきた。

練習というのは大変頭を使うものだ。
しかし「機械的」な部分で頭を使っている毎日。
早く次の段階、「音楽的」な部分で
頭を使って行きたいものである。

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2006年11月10日 (金)

下唇の役割

音は前に飛ぶようになったのだが、
どうも音域が延びないし、
むしろ1週間前ぐらいのほうが高い音は出た。

さあ、いよいよ、そしてまたまたアンブシュアの確認だ。
調子が良かった頃を思い出して・・・。

解決した。
下唇だ。マッピに当てる下唇が薄くなっていて、
高い音域に行ったときにマッピから逃げ出している。
「薄く」とは言っても「厚み」の問題ではなく、
むしろ「幅」の問題である。

下唇の赤い部分がマッピの下から見えていたのだ。
マッピで隠すようにこれをググッと上へ移動。
下唇の厚い部分は下歯の上(前ではない)にある状態だ。
軽く巻き込んだ状態といっていいのかもしれない。
とはいえ、唇を締め付けてはいけないので、
それに押される形でマッピ全体が鼻に近づく。
上唇の皮膚の内側にあたかも空気が
入り込んだかのように上唇の上の皮膚は少し膨らむ。

で、音を出す。中音域では少々こもりがちではあるが、
音を出すのが随分楽になった。
下唇がしっかりアンブシュアを支えている。
音域は・・・。いいねえ、苦しい音域も比較的安定して出る。
本日、再開後では初めてハイB♭(実音)が当たった。
これまではA♭(実音)が限界だったが。

中音域の「音のこもり」を治さないとな。
これまでの師匠の教えをしっかり思い出し、
克服していく必要がある。

いまのこのアンブシュアを忘れまい。
そして常日頃からこの形が崩れていないか、
特にその日初めてマッピを当てるときに
確認しつつ練習をしようと思う。

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2006年10月18日 (水)

だいぶつかめてきた

どうやらコツが「本格的に」つかめてきたような気がする。
もっともレッスンで「まだまだ」と言われることは間違いないが
おそらく「微」調整ですみそうだ。

音質はいい!前に飛んでいる。また、音に「芯」が出来てきた。
アンブシュアは多分いい!そういう音が出ているのだから。
音域は・・・。そうそう簡単に広がるものでもなかろう。
これから徐々にである。

いずれにせよ、ミドル音域以上は
上唇主体の奏法に変えたことが功を奏した。
苦しい音域ではより上唇の振動を「意識」したアンブシュアである。
とはいえ、「意識」しているだけであり、
音域によってアンブシュアが変わるわけではない。
その辺りは鏡を見て確認済みである。
また、苦しい音域は除いて比較的楽に音が出せる。
ダイナミクスの調節も出来る。音に「まとまり」が出てきた。

長かった!この感触にたどり着くまで本当に長く感じた。
いや、これが「始まり」だとは分かっているが、
この「始まり」にたどり着くまでがラッパの「壁」であろう。

結果的に学生時代に吹いていたときと比べ、
アンブシュアが大きく変化したわけではない。
当初は悪いと思っていたアンブシュアだが、
わずかな修正だと思う。
師匠のおかげにより、音質は「大幅に」改善。
レッスンなくしてこの改善はありえなかったと思う。
それまで信頼できる第3者のアドバイスを仰いで
「良し悪し」を判断してきたのではなく、
自分の都合の良いように解釈してきたのだから。
そして満足のいく結果が得られなかったのだから。

こういう満足感が無いとやってられない。
さらに喜びを求めて精進を続けるのみ。
一層やる気が出てきた!
技術的にはもちろん、音楽的にも課題は山積み。
しかしそれを克服するのが楽しみになってきた。
いい傾向だ!

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2006年9月20日 (水)

力を抜く

近頃いかに力を抜くかを考え、
その結果としてひとつの結論に至った。

「慣れるにつれてマッピを押し付けないようにすること」だ。

アンブシュアがずれないように押し付けは必要である。
が、ある程度安定して音が出る範囲では、
唇がずれないように「支える」という感覚が必要なのかもしれない。

というのも、
近頃この方法で練習をしているのだが、
mpでいい感じで音が響くのだ。
だけでなく、そのせいかアンブシュアも自然な形に近づいてきた。

これから徐々に音域が広がっていくにつれ、
もっともっと力を抜いていくことを覚えねばならないだろう。
楽器を構えたとき、息を入れたとき、
それぞれでしっかり抜くべきところは抜いていく必要がある。
悪いクセがつかないうちに。

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2006年9月15日 (金)

息を自然に送ることの難しさ

本日の練習で
またまた基礎からアンブシュアを確認してみた。
特に悩んだ挙句というわけではなかったが、
いつも油断していると崩れていくので
その確認である。やはり崩れていた。

まず理想的な口の形の確認から。
そしてラッパに息を送る。
音を出す。
この段階でやはり力が入っている。
はじめの口の形を維持したまま
音を出すと「安定しづらい」ために
口の形を変えてしまうのであろう。

理想的な口の形で息を送り、
音を出すことに「慣れさせる」ことが大切である。
しばらくは音が安定しなくても
この吹き方になれて行きたい。

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2006年9月 8日 (金)

形から

2ヶ月ほど前からラッパを唇に当てる角度を
少し下向きにし、上唇主体の奏法に変えた。
というのも、音程が安定しなかったからだ。

そろそろこの奏法にも慣れてきて
上唇主体で鳴っているようだ。
低い音はどうしても下唇を使うが。

音程はやはり安定した。
音色も乾いた感じから少し湿り気の
ある感じになった気がする。
言い方を良くすれば「艶っぽく」なったのかな。

もう1つ改良点としては高音域になったとき、
とはいえ私の高音域はチューニングBフラットの
上の「ミ」辺りからだが、
その辺りから意識的にあごを引くようにしたことだ。

ハイノート・ヒッターが高音を
出しているときの写真を見ると、
結構あごを引いているような気がするからである。
理屈はよく分からないが、
歌の先生がよく言う、
「脳天(もしくは後頭部)から抜けるように」息を送るのだ。
そのイメージで吹いている。

すると、高音域も当たりやすいような「気がする」。
しばらく継続してみて様子を見たいが、
この「あごを引く」というのは「多分」いい形のような「気がする」。
というのも、先述の通り、そのように吹いている奏者が
ままいるからだ。
この形を突き詰めれば高音域をバーッと出したとき、
後ろに反る体勢になるはずだ。
う~ん、ますますプロっぽい。

形をしっかり整えることは大切かもしれない。
うまい人の共通点を形から盗むことで
上達のコツがつかめるかもしれない。
師匠に教えられるだけでなく、
自分で考えることも忘れてはなるまい。

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2006年7月10日 (月)

おお!いい感じ!

本当にアンブシュア、アンブシュアとうるさい男だが、
基本を大切にすれば問題ないとは思いつつ、
練習しているうちにどうしても忘れてしまうものなので、
うるさくてちょうどいいのかもしれない。

要は、以前言っていた「二重振動」の原因は分からないが、
マッピを口に当てる前に「理想的なアンブシュア」を作り上げ、
その形を崩さずに「息の力で」音を出していけば、
2重振動はキレイに防げた。
音の移行もかなり楽になった。
ポイントは息で音を出していくこと。
口の形を変えるのではない。

こんなことはすでに師匠に教えられて
当たり前のはずなのだが、再認識!
アンブシュアの基礎を忘れていい音はしない!
音を出す前に、そして演奏中にも何か変だと感じたら、
多少吹きづらくても教えられた「基本に返る」。
すると、しばらくするととても安定する。
出しやすいし、音も響く感じになるし、
いいことづくめ。

基本、基本!忘れてはなるまい。

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2006年7月 5日 (水)

またまたアンブシュア

アンブシュア、アンブシュアとうるさいが、
うるさくなりたくないのに、これはしょうがない。
だってアンブシュアが良くないと
いい音が出ないのだから。

で、近頃「おちょぼ口」奏法を直していたのだが、
それによって音は前に飛ぶようになった。
が、別の弊害が。

具体的には5線内のド・レ辺りで
2重振動というか、簡単に言えば
単音ではなく、いくつかの音が混ざって
出ているような音になる。
おかしいと思ってラッパの角度を変えてみるなど、
試行錯誤をしたものの解決しない。
もちろんfffにして息の量を最大にすれば
これは解決するのだが、
そんなので解決したところで
全然実用的ではない。

初心に返った。
上唇にマウスピースをセッティング。
下唇を添える。
タンギング無しで息を送る。
まずは低い音から。
解決解決!!
唇の先ではなく全体で振動している。
ド・レも腹が立つほどすんなり出る。
原因は下唇の押し付けすぎか。

わずかな微調整でかなり変化するということは
やはり私はうるさいぐらい
アンブシュアに気を使わねば
ならないタイプなのかもしれない。
すぐ油断するから。

調子が変だと思ったら初心に戻ることだね。

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2006年6月16日 (金)

おちょぼ口!

それにしても恐ろしきかな。
師匠にこのブログを発見された!
何で分かったんだろ。

最近ダ・ビンチ・コードを読んだ私。
私にとってはそれにも勝るナゾだ!
師匠はやっぱり恐ろしい。いろんな意味で。

で、今回もアンブシュアの修正。
修正されては良くなり、
そしてまた以前のクセに戻る。
楽器をうまくなるには練習量ももちろん、
いかに自分を「見張る」ことができるかにかかっていると、
これも毎度のように実感しているが、
今度こそ本当に実感した。今度こそ。

本日の練習では、
その「おちょぼ口」をもう少し引き気味にして音出し。
少しやりづらく、またバテも早かったが、
中音域が本当に良く鳴っていた。

私はここで安心してしまうからいけないんだろうな。
吹く前からそのあたりをしっかり確認し、
自分に言い聞かせ、ラッパを口に当てる。
これをしなきゃね。

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2006年5月26日 (金)

唇の間隔

レッスンで本当は曲を教えてもらうつもりが、
またまたアンブシュア、今回は「唇の間隔」について
再び修正が入った。

また唇を締め付けて吹いていたらしい。
したがって本来鳴るはずのラッパは響いていなかったようだ。
言われたとおりに唇をリラックスさせ、
低い音でロングトーン。
大きい音で響かせようとすると
自然と唇の間隔が開いてラッパがいい響きをさせた。

もっともっと気を使って一つ一つの練習をしないとな。
十分気をつけているつもりなのだが、
「今の自分」が吹きやすいように
気づかないところで変化しているんだろうな。
自分をしっかり見張っていくのは難しい。

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2006年5月12日 (金)

油断したつもりはないのだが

昨日レッスンがあった。
主に演奏で必要となる「小技」を中心に教わったが、
このあたりは学生時代にビッグ・バンドをしていたせいもあり、
ある程度はクリアできた。

しかし、である。
アンブシュアが崩れていた。
かなり慎重にしていたつもりなのに、
無理をして出そう出そうとしているうちに崩れていったのだろう。
これからも神経質になりすぎてはいけないが、
十分に注意してアンブシュアを観察していきたい。

具体的には軽く「おちょぼ口」になっていた。
「猪木の物まね」のアゴの形が崩れていたのだ。
そこを指摘されて修正。
恐ろしいほどあっけなくきれいな音が出た。
高めの音も問題なく当たる。

ただし安定はしていない。
しばらくは崩れたアンブシュアで練習していたこともあり、
おそらくは「猪木顔」の筋肉が弱っているのであろう。
まっすぐ出そうとしてもわずかに音が揺れる。

しかし、こうして問題を解決していけばよい。
これが上達なのだ。

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2006年5月 8日 (月)

ラッパの角度修正

音が高くなるにつれてどうも音程が良くない。
本来の音程よりかなり下で音が当たる。

そもそもラッパは低音域以外は
上唇の振動で鳴らすもので、
したがって私のラッパの角度、
水平よりわずか上向きでは
下唇が振動するようだ。

よって、水平よりわずか下向きに修正。
すると下唇より上唇がわずか前に出るのか
音程は前より安定した。
当然の理屈といえばそうなる。
高い音も当たりやすくなった。

しばらく慣れるための練習は必要だろうが、
しばらくはこのままで行ってみよう。

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2006年3月17日 (金)

レッスン6

まずはじめにチューニングのドの上の「ミ」をレッスン。
どうも私は体に力が入りすぎだと指摘された。

本来、ラッパは力を抜いて吹くものらしい。
それはなんとなくは分かってはいたのだが、
それが現実味を帯びて私にのしかかってきた。
さあ、力を抜こう!
いや、これがなかなか上手くいかないもんなんだなあ。
これから意識してやる必要はある。

そしてその「力み」が音域や音色にも影響しているようだ。
「力む」から高い音が出ない。
「力む」から輝く音色が出ない。
どうやら「力み」はさまざまな面で悪影響を及ぼすようだ。
とはいえ、どこの力を抜くのか。
それは師匠も分からないらしい。
私のどこに力が入りすぎているのか。
師匠の見えないところで力が入りすぎているようだ。
精神的なものかもしれない。
音を出そう出そうという意識が、
得体の知れない「力み」の原因かもしれない。

レッスン後に気づいたことだが、
アンブシュアで力みすぎなのかもしれない。
自然に息を「ふー」と送る形になっていなかった。

リラックス、リラックスで練習しよう!

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2006年3月 3日 (金)

息ばかりではない

近頃上の音(といっても私にとってのではあるが)の当たりが
悪いと思っていたが、そのナゾがわかった。
アンブシュアがくずれていた。

もともと私はベルを軽く上向けに構えるスタイルなのだが、
それがわずか下向きになってアンブシュアに影響していたのだ。
息のことばかり気にしていて、アンブシュアを近頃忘れていた。

ベルを上向きに修正。
といってもわずかなことなのだが、
そのわずかなことが大きく影響して、
音の当たりはよくなった。

おそろしい。ホントに恐ろしい。
わずかな油断も許されないということですね。

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2005年11月22日 (火)

3歩進んで2歩下がる

マウスピースを唇に押し付けずに
音を出す練習をし始めて1週間ほど。
いいかもしれない。
とはいっても、いつもどこかで行き詰まってはいるが。

低い音を中心に音を出しているが、
試しに上まで上がってみた。
音域が広がってる!!
ミまで出た!ミ!(実音D)

音色はいいのかなあ。
多分いいような気はするが、
またまたしばらく続けてみるしかない。
何を信じて練習したらよいのかは分からないが、
良いといわれることはすべてやってみよう。
悪いといわれることは出来る限りやらないようにしよう。

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2005年11月19日 (土)

1歩進んで2歩下がる

練習を再開して約1ヶ月半。
進歩は・・・。あるのかなあ。

という愚痴はさて置き、
いかにマウスピースを唇に押し付けずラッパを吹くか。
そのことばかりに気を取られ、
したがって音色は悪いわ、
音域は広がるどころかむしろ狭まっている。
果たしてこれでいいのだろうか。

ま、長い目で見れば、
押し付けて今いい音が出るより、
今はダメでも後にいい音が出るのであろう。
そう信じてやるしかあるまい。
全ては昔のアンブシュアを捨てるためだ。

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2005年11月16日 (水)

ちょっと休憩

今日は仕事が忙しく練習は出来なかったが、
アンブシュアについて思うところがあった。

ひょっとして高い音でマウスピースを
唇に押し付けてしまう原因は、
マウスピースでの練習が足りないからではないか、
ということである。

以前も書いたが、
マウスピースだけの練習の時は、
アンブシュアが非常に安定していた。
明日の練習からは、少しこの練習を
増やしてみたいと思っている。

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2005年11月15日 (火)

ロングトーン3

ここ2・3日、ロングトーンばかりしている。
ただのロングトーンではない。
唇をマウスピースに押し付けることなく、
ただ当てているだけで音を出すのだ。
これが大変苦しく音にならない。

果たしてこれが効果的かは疑問ではあるが、
「押し付けない」ことの大切さは気づく。
おそらくある程度の「押し付け」は要るのであろう。
でなけりゃ、練習にならない。

とりあえずこの練習を、
毎日の練習の始めに入れる。
そして、「押し付けない」感覚を確認した上で、
次の練習に進もうと思う。

近頃試行錯誤ばかりだなあ。
これも昔メチャクチャだった報いであろう。

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2005年11月10日 (木)

絶不調!!!

今日はホントに音の出が悪かったなあ。
起きてから時間が経っていないのが原因かな。
いずれにせよ、全然鳴ってなかった。

気づいたらマウスピースを押し付けている。
こりゃ何とかしないといけない。
押し付けることによって高い音をねらっていると言うことは、
唇の周りの筋肉のトレーニングになっていないと言うことだ。
明日はこの辺りに気を付けてみよう。

YTR-8335HGSと愛器カリキオとの試奏感の違いだが、
それでも吹いてすぐに分かった。
明らかにカリキオの吹奏感のほうが軽い。
やっぱカリキオを使おう。

YTR-8335HGSは昨日オーバーホールに出した。
15000円ほどらしいが、
どんな風になって返ってくるか楽しみだ。
吹奏感がカリキオより軽くなっていたら、
もちろんこっちを使う。

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2005年11月 8日 (火)

Bach 7E

しばらく、と言ってもわずか3日ほどだが、
Bach3Cをつかってみて、
非常に唇を鍛えることの出来るマウスピースだと思った。
これでじっくり練習できればとも思った。

が、あまりにもカップが広すぎて、
そして深くて、約1ヶ月半後にライブが控える自分としては、
もう少し高音域があたって欲しい。で、Bach7Eを購入した。
コロコロ変わってしまうが、色々試すことも経験のうち。
ダメと気づけばまた変えればよい。

どのマウスピースであっても言えることだが、
油断しているとアンブシュアが崩れる。
私の場合、ベルを下げてしまうと、
昔の悪いアンブシュアになってしまう。
練習中に、その悪いアンブシュアに戻ろうとしてしまうらしい。

もっとベルを上げて、下唇で吹く「ぐらい」のつもりで、
構えなければならないようだ。
下唇の強靭な筋肉の養成が急務である。
それがないから崩れてくるのだ。

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2005年11月 4日 (金)

バック3C

以前、YAMAHA-7A4マウスピースをしばらく使うといって、
しばらく使ってみたが、唇の疲労度が激しい。
低い音も出しづらい。
やっぱ、リム径が小さすぎるし、カップも浅すぎたかな。

バックの3Cで吹いてみた。
この3Cは、多くの人が使っているようで、
リム径はやや大きめ、カップはCでありながら、
比較的浅めである。

高い音をねらうのは難しいが、
音のコントロールがしやすかった。
また、疲労度も全然違う。
カップが先述の7A4よりは深いため、
音の飛びはイマイチに感じたが、
それは私の練習不足に負うところが大きいはずだ。

また、リムと唇のフィット感がいい。
リムの内側に段があるのか、
唇が外にはみ出しにくく、
引っかかっている感触がある。

したがって、ここでまたマウスピースの変更。
しばらく3Cで唇を鍛えていこうと思う。

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2005年11月 3日 (木)

マウスピース練習

近頃音が割れてきたなあと感じていて、
マウスピースでの練習を取り入れてみた。
これがいい。

2年ほど前、トランペット再開を期し、
当時は自動車通勤で運転中に
マウスピースでブーブー練習していた。
再開は果たせなかったものの、
アンブシュアが非常に安定していたのを思い出したのだ。

本日、音を出す前に、マウスピースで確認をしてみたら、
音がスカスカ。そりゃラッパでも良い音が出るわけないでしょ。
一番良い音が出る位置を探して、
10分ほどブーブーやってみた。
良い感じで鳴ってきた。

その後ラッパで吹いてみると、
良い音が出るではありませんか。
昨日書いた「音の移行」もよりやりやすくなったし、
音域による音色の違いも無くなってきたし、
もちろんアンブシュアも安定した。

マウスピースでの練習は人によって賛否両論あるらしい。
私の場合はアンブシュア・音色の
安定という意味で効果的であった。
音域が広がったわけではないが、
無理なく広がりそうな「予感」はある。
しばらくは続けてみたい。

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2005年10月31日 (月)

いまいち!

う~ん・・・。今日はイマイチだったなあ。
昨日Eフラットまで出たとかいってたのが、
今日は5線の上から2段目のBフラットが精一杯。
前にも言ったように、3歩進んで2歩下がる。
そんなモンでしょ。

そんなもんの原因は何かは分からないが、
無理して吹くのではなく、
相変わらずアンブシュアの安定を心がけた。

上唇が上に滑って行く。つまりカップから出て行こうとする。
筋力の不足かな。
それにしても下のBフラットで音がゆれるってのは、
一体何なんでしょ。
これもやはり筋力の不足?

あわてない、あわてない。

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2005年10月25日 (火)

マウスピース探し

昨日書いたヤマハYTR8335HGSというトランペットを今日も吹いた。
カリキオと吹き比べてみたが、
まだまだ吹奏感の違いが分かるほどの技術は私にはない。

アンブシュアの安定が現在の練習課題の一つでもあるのだが、
そしてそれこそが最終目標といってもいいくらいだが、
近頃マウスピースを早くも変えてみようかなと思っている。

現在使っているのはYAMAHA-11Cという標準のもの。
いわゆる楽器を買えばオマケとしてついてくるものである。
練習を再開して20日あまりとはいえ、
理想的なアンブシュアを作り上げたいからこそ、
現段階で出来る限り自分に合ったマウスピースを
探してみたいと思い立ったのだ。

ヤマハのサイトでマウスピースを調べたところ、
選び方や仕組みなど、結構丁寧に解説してくれている。
その中でジャズを演奏する人への「選定例」として、
いくつか候補が挙げられていた。
リンク:ヤマハ・マウスピース・サイト

6A4a
7A4
14A4a
14B4

である。
この辺りを今週試しに行って見たい。
果たして今の段階で違いが分かるものか、
少々不安ではある。

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2005年10月21日 (金)

なかなか上手くいかないね

本日は20分しか練習できなかった。
下のドのロングトーンである。
ま、やらないよりはずっといいはずで、
こんな日もあると思うほかない。

しかし20分では唇の周りの筋肉が弱ってしまう。
今、ペンの先を口にくわえ、トレーニング中だ。
アンブシュアを意識して、
ペンをしっかり水平に保つ。
これが結構大変で、したがっていい練習になる。

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2005年10月20日 (木)

外で音出し2

本日もバルドン楽器で音出しをしてきた。
http://www.bardon.co.jp/
昨日の「外で音出し」で相当張り切ったせいか、
唇の振動が悪い。いわゆる昨日より「不調」であった!
ま、こうして技術は一進一退を繰り返し、日々進歩していくものとは思うが、
練習していても何かせつない。

音の出だしがまず悪い。
タンギングが強すぎるようで、頭でっかちの音になる。
タンギングに頼る音の出だしではなく、
息の流れによる音の出だしを意識する必要があろう。
したがって、タンギング無しの音出しを練習する必要性を感じた。

また、タンギングをした場合、
わずかに遅れる。これまた、唇の反応がまだまだ遅いからであろう。
柔軟な唇を作るためにも、ダンギング無しの練習は効果的なはずである。

始めて20日あまりで、無理をすれば5線内の上のミまでは出る。
とはいえ、無理は禁物。じっくり音域を増やしていきたいものである。

そもそも今回の再開にあたって注意しているのは「アンブシュア」。
学生時代はメチャクチャだったものを「理想的」なものに修正。
具体的にはベルを下向きから水平方向へ修正した。
わずかなことながら、これだけでアンブシュアは相当変わる。
ゼロからスタートと行ってもいいほどである。

無理は禁物の理由はここにある。
正確なアンブシュアなくして美しい音色、幅広い音域はありえない。
いま無理に高い音を出そうとすれば、
マウスピースを唇に押し付け、しかも自然に「昔の」アンブシュアに戻ろうとしてしまう。

1.ベルは水平に。
2.いま自然に出る音域の音作り。
3.マウスピースを唇に押し付けない。

以上に注意して、下のドを30分ほどロングトーンするところから練習を始めている。

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